CJ Club TOP/CGI Script/BBS/I-BOARD/2001
マルチデザインアイコンレス掲示板
I-BOARD/2001
まず次のファイルをダウンロードしてください。ダウンロードする場所は好きなところで結構です。
*まだ不具合があるかもしれないので見つけた場合は早急にご連絡ください。
ダウンロードが完了したら解凍してください。念のためこのページも保存することをオススメします。
このCGI はフリーですが規定通りに使ってください。オリジナルスクリプトです。ということは、著作権欄を消さない限り再配布自由です。
Readme.txt もご覧下さい。
解凍したあと、以下のファイルがきちんとあるか確認してください。
設定変更の説明です。メモ帳などのエディタで ibbs.cgi / isrch.cgi のファイルを開いてください。
1行目
#!/usr/local/bin/perl
$met = "POST"; $backurl="../index.html"; $pass = "7777";
38、41行目
$res_n= 2; $FORMK= 0;
基本設定ができたら、サーバに送りましょう。ここでは[ public_html ]の下に
[ ibbs ]というディレクトリを作ってそこに送るという仮定で説明します。
[public_html]┐ ├ [ibbs] ┐(ロック機構/過去ログ機能/バックアップ機能を使用する場合[777]) │ ├ ibbs.cgi [755] (このファイルにリンクを張ります) │ ├ isrch.cgi [755] | ├ ibbsk.cgi [755] (携帯端末で表示したい場合) │ ├ set.cgi [666] │ ├ ibbs.dat [666] │ ├ rank.dat [666] (発言ランクを使う場合必要) │ ├ jcode.pl [755] (他のCGIと共有できます) │ ├ icount.dat [666] (カウンタ機能を使う時必要) │ ├ ilog.log [666] (過去ログ機能を使う時必要) │ ├ [Icon] │ | └ *.gif / *.gif ... *.gif (アイコン用/ふきだし用画像) │ └ [Skin] | └ *.html / *.html ... *.html[666] (スキンHTMLファイル) └ index.html
[ ]内の数字は送るときのパーミッションです。
ファイル名 | モード | パーミッション |
---|---|---|
*.gif (アイコン画像/ふきだし用画像) | バイナリ | 特に無し |
ibbs.cgi / isrch.cgi / jcode.pl / set.cgi | アスキー(テキスト) | 755 |
ibbs.dat / icount.dat / rank.dat / ilog.log / *.html(スキンファイル) | アスキー(テキスト) | 666 |
$t_mail= 0; $mymail= 1; $mail[0] = 'user@host.ne.jp'; $s_mail = '/usr/lib/sendmail'; $o_mail= 0; $iurl = "http://www.xxx.com/"; $q_mail= 0;
*) この機能はsendmailが使えるサーバでしか使えません。sendmailが使えるかどうかは直接サーバ管理者にお問い合わせください。
設定ファイルを複数作り、ひとつのCGIで複数の掲示板を管理できます。
まず、set.cgi と同じような設定ファイルを作ってサーバにアップして下さい(パーミッションは755)。例 set1.cgi
それを ibbs.cgi / isrch.cgi の設定箇所に設定します。例 $set[*]="./set1.cgi";(*は連番で指定してください)
それで設定は完了。 $set[*] の * を no に指定してアクセスします。
また、isrch.cgiに直接リンクをする場合も同様にしてください(ibbs.cgi経由で見る場合は問題ありません)
ログファイルは設定ファイル毎に変更しましょう。
新しいログファイルは自動で生成されます(その際ログファイルを生成するディレクトリのパーミッションは777or755)
きちんと設定されているかは http://www.sample.com/ibbs.cgi?mode=all で確認できます。
この掲示板には過去ログ機能があります。
160〜163行目
$klog_s= 0; $klog_c= "./ilog.log"; $klog_d= "."; $klog_l= 100;
*) 過去ログ機能を使用するときは過去ログを生成するディレクトリのパーミッションを[ 777(もしくは755) ]に設定してください。
*) 旧I-BOARDシリーズからバージョンアップの際、過去ログ機能の方式を「通常ログと同時書きこみ → 通常ログから削除時に書きこみ」へ変更したため、過去ログの記事がかぶる場合があります!
このCGIの特徴として、スキンファイルを利用することにより着せ替えをするように、記事表示部のデザインを変更することができます。
ダウンロードファイルに
が同封されてますのでそれらを使用してください。使用方法は set.cgi を開き
131/132行目
$DDIR = "./Skin"; $Dfile= "nomal.html";
スキンファイルはHTMLの知識があれば作成する事ができます。基本的には以下のような構成になります。
コメント部 |
親記事表示部 |
レス記事表示部 |
記事終了部 |
ここには、親記事をどのように表示するかを記述していきます。利用できる変数(文字の入れもの)は、以下の通りです。 | ||||
変数 | 用途 |
|
変数 | 用途 |
---|---|---|---|---|
$No | 記事Noを表示します。 |
|
$Date | 投稿された時間を表示します。 |
$Name | 投稿者の名前を表示します。 |
|
$TitleColor | 設定ファイルの記事タイトル色(16進数)を表示します。 |
投稿者のメールアドレスリンクを表示します。 |
|
$Title | 投稿されて記事のタイトルを表示します。 | |
$Comment | 投稿された記事コメントを表示します。 |
|
$URL | 投稿されたURLのリンクを表示します。 |
$Icon | 投稿されたアイコン画像を表示します。 |
|
$FontColor | 投稿された文字色(16進数)を表示します |
$LineColor | 投稿された枠線色(16進数)を表示します。 |
|
$IP | 投稿者のIPアドレスを表示します。 |
$ID | 投稿者のIDを表示します。 |
|
$Select | 投稿されたセレクトフォームの内容を表示します。 |
$Text | 投稿されたテキストフォームの内容を表示します。 |
|
$Rank | 投稿者の発言回数とレベルを表示します。 |
$ResMail | レス内容をメールで受け取るかどうかを表示します。 |
|
$BackColor | 設定ファイルの記事背景色(16進数)を表示します。 |
$TableLine | 設定ファイルの汎用的な表の色(16進数)を表示します。 |
|
$QuoteLink | 引用リンクを表示します。 |
$ResFORM | レスフォームへのリンクを表示します。 |
|
$ResLink | レス記事表示へのリンクを表示します。 |
$QuoteURL | 引用返信のURLを表示します。 |
|
$ResURL | レスフォームへのURLを表示します。 |
$EditLink | 編集フォームへのリンクを表示します。 |
|
$EditURL | 編集フォームへのURLを表示します。 |
$DelLink | 削除フォームへのリンクを表示します。 |
|
$DelURL | 削除フォームへのURLを表示します。 |
|
|
|
|
|
これらを表示したいところに配置してHTMLを記述してください。大文字小文字便宜上分けていますが、関係ありません。適当に。 「リンク」と「URL」の違いは、リンクは文字列つきのリンクです。その文字列を変更できません。URLは文字列を変更できます。具体的には以下のように記述します。 | ||||
種別 | 記述例 | 表示例 | ||
引用リンク | $QuoteLink | 引用 | ||
引用URL | <a href="$QuoteURL">引用返信</a> | 引用返信 | ||
レスフォームリンク | $ResFORM | このスレッドに返信する | ||
レスフォームURL | <a href="$ResURL">返信する</a> | 返信する | ||
簡単の例として、HTMLを書いてみます。 | ||||
{oya-s} <hr> ■$No - $Name ($Date) <ul> $Comment </ul> {res-s} | ||||
上記の用に書いた場合の表示例 | ||||
■1 - りゅういち (2003/01/01(Wed) 00:00:00)
このように、HTMLのなかに変数を入れて、記事を作成します。 |
基本的に使える変数は親記事表示部と同じです。それに加えて使える変数が一つ増えています。 | |
変数 | 用途 |
---|---|
$ResNo | レス記事のそのスレッド内の番号 |
レス記事表示部で注意してほしい部分は、ここがレス表示分だけ繰り返し表示されるということです。 例えば、<ul>タグの閉じ忘れなどをすると、どんどんインデントされていく、ということにもなりかねません。注意しましょう。 親記事と同じく例を書いて見ます。 | |
{res-s} <ul><hr> □$No - $Name ($Date) <ul> <br>$Comment </ul><br> Res$ResNo </ul> {res-e} | |
上記の用に書いた場合の表示例 | |
□2 - りゅういち (2003/01/01(Wed) 00:01:00) ここのコメントが入ります。 レス記事は繰り返されるので注意! Res1 |
ここで使える変数は数が限られます。使用できるのは以下のものだけです(用途は親記事表示部参照)
<table>でスレッド全体を包むときなどは、ここで閉じなければ変な表示になってしまいます。 他と同じく例を書いて見ます。 |
{res-e} <hr><center>[$ResFORM] $ResLink</center> {oya-e} |
上記の用に書いた場合の表示例 |
[このスレッドに返信する] [1-1] |
サンプル | 親記事2件でそれぞれレス2件の表示例 |
---|---|
<html><body> <!-- これはサンプルです。 --> {oya-s} <hr> ■$No - $Name ($Date) <ul> $Comment </ul> {res-s} <ul><hr> □$No - $Name ($Date) <ul> <br>$Comment </ul><br> Res$ResNo </ul> {res-e} <hr><center>[$ResFORM] $ResLink</center> {oya-e} </body></html> |
■4 - りゅういち (2003/01/01(Wed) 00:03:00)
簡単なソースでもそれなりなものはできるでしょ?(そうか?(^^;) □5 - りゅういち (2003/01/01(Wed) 00:04:00) レス記事は後に投稿されたものほどスレッド内の下に行きます。 Res1 □6 - りゅういち (2003/01/01(Wed) 00:05:00) なんだかもう書くことがないのでこの辺で。 Res2 [このスレッドに返信する] [1-2] ■1 - りゅういち (2003/01/01(Wed) 00:00:00)
このように、HTMLのなかに変数を入れて、記事を作成します。 □2 - りゅういち (2003/01/01(Wed) 00:01:00) ここのコメントが入ります。 レス記事は繰り返されるので注意! Res1 □3 - りゅういち (2003/01/01(Wed) 00:02:00) ここのコメントが入ります。 レス記事は繰り返されるので注意!親記事1へのレス2 Res2 [このスレッドに返信する] [1-2] |
同封されている ibbsk.cgi を ibbs.cgi と同じディレクトリにアップしてある場合は ibbsk.cgi にアクセスすれば携帯端末用が表示されます。
*) 機種によっては正常に表示されない端末もあります!
わからない、設置できない、バグがでた、などの情報はサポート掲示板までお願いします。